太陽光発電マンション

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以前もご紹介したとおり、これまでは一戸建て向けが圧倒的であった太陽光発電もマンション向けのものが徐々に始まりつつあります。いわゆる太陽光発電マンションです。以下は、以前ご紹介した三井不動産レジデンシャルの物件の例です。(上野毛:http://www.etaiyo.com/blog/archives/106/

今回のニュースは、オリックス不動産とJX日鉱日石エネルギーの事例です。

オリックス不動産は、東京都武蔵野市で年内着工するマンションで、屋上に太陽光発電パネルを設置し、1戸当たり12枚のパネルを割り当てます。1戸当たりの発電能力は1.02kWで、同社の試算では月額2,000円程度の売電収入が得られるとのこと。ちなみに一般的な一戸建ての場合、3-4 kW程度の発電能力の太陽光発電パネルが設置されますので、一戸建てよりは1戸あたりの発電量は少なくなります。

また、同じくオリックスグループの大京も横浜市に建設するマンションに太陽光発電を採用する予定とのこと。

また、エネルギー大手のJX日鉱日石エネルギーは三洋電機製の太陽光発電パネルを集合住宅で使うシステムを開発し、マンションデベロッパーに売り込みます。

屋上に第1段となるマンションでは、6階建て100戸のマンションに500枚のパネルを敷き、1戸当たり1.2kWの発電能力を提供する予定です。

今回のニュースで大きいのは、従来のマンション向け太陽光発電が、共用部の電力を賄うことにとどまっていたのに対し、今回の太陽光発電マンションでは、各住戸の電力供給まで行うことになることです。

マンション向けで難しいのは一戸建てに比べ一戸当たりの屋上面積が狭く、十分な発電能力が確保しにくいことです。

しかしながら、2009年より始まった余剰電力の買い取り制度の普及もあり、マンションでも、住居用に太陽光発電の電力を供給する余地が出てきました。

屋上面積の問題も、設計段階から太陽光発電を意識した設計が取り入れられればかなり改善していくものと思われます。たとえば、設置角度や方角によっても発電効率は変化しますので

今後の新築マンションでは太陽光発電搭載のマンションもかなり増えてくることが予想されます。本格的に普及していけば、既存マンションや賃貸マンションへの導入も進んでいくことが期待できます。

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