太陽光発電とオール電化

太陽光発電とオール電化の組み合わせ

太陽光発電とオール電化を組み合わせると、経済性やCO2削減によりメリットが大きいといわれています。ここではオール電化について紹介していきます。

オール電化住宅とは?

オール電化イメージ
キッチン、給湯や冷暖房など、家で使う全てのエネルギーを電気で賄う住宅で、キッチンではガスコンロの代わりにIHクッキングヒーターを使います。
また、給湯にはエコキュートや電気温水器、暖房には床暖房システムなどを使います。
これらの機器は100Vの電気では能力不足となるため、一般に200Vを使用します。
ガス・電気併用住宅に比べてランニングコストは7割程度になるといわれ、太陽光発電と組み合わせると、ランニングコストはさらにお得になります。
環境にやさしいだけでなく、経済的なメリットもあります。たとえば、オール電化と3kW太陽光発電を組み合わせると、通常のガス・電気併用住宅と比べ1割強に収まります。
また、オール電化を導入した人の満足度も大変高く、95%の人が満足し得いるという調査結果があります(東京電力「オール電化機器の利用に関する調査」2009年7月)。
満足の理由としては、家事・事故の心配がないこと、室内の空気が汚れないこと、地球環境にやさしいことなどがあげられています。

オール電化住宅のメリットは?

ランニングコストがリ経済的

オール電化住宅のランニングコストはガス・電気併用住宅の100に対して、70と経済的です。
ガスの基本料金が無くなり、基本料金を電気に一本化できる。
深夜電力を用いる場合に給湯にかかる光熱費がガスや灯油に比べて抑えられる。

IHクッキングヒーターで快適な家事を実現

IHクッキングヒーター IHはガスコンロを比べ、調理中のキッチン周りの温度上昇を抑える効果があるといわれており、調理中に熱さを感じにくいメリットがあります。

後片付けが楽

IHはトッププレートがフラットなため、さっと拭くだけできれいになります。
ガスコンロのような出っ張りやへこみがなく、隙間に油汚れが溜まるようなことが起こりにくくなっています。

オープンキッチンのレイアウトに好都合

リビングと一体となるようなオープンキッチンやアイランドキッチンというスタイルでキッチンをレイアウトする場合、火を使わない、IHは安全性の面からも安心です。

オール電化住宅のデメリットは?

健康への影響(電磁波)

IHクッキングヒーターは電源周波数で2.5マイクロテスラ、加熱周波数で0.9マイクロテスラ程度の電磁波を発生させます。この数値は、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)のガイドライン値(電源周波数で100マイクロテスラ、加熱周波数で6.25マイクロテスラ)を下回っています。
身近に存在する電磁波については、これまで様々な研究が実施されています。
それらに対する総合評価は、世界保健機関(WHO)通商産業省(現経済産業省)などの国内外の関係機関で行われていますが、いずれも電磁波の健康への影響は認められない、としています。
また、これは、他の電化製品から生じる電磁波と同等以下の低いレベルです。
家電製品の一種ですからガスコンロと違い電磁波を生じるものの健康への影響はないと考えてよいレベルです。

使い勝手の問題

停電すると家庭内の全ての熱源機器が機能しないことになります。
エコキュートが瞬間的な湯沸しに適していないため、深夜電力で沸かした以上のお湯を使用した場合、お湯がなくなる可能性があります。
IHクッキングヒーターで使える鍋は、鉄、ステンレス、鉄ホウロウ製で、底面形状が平らなものに限られます。
IHクッキングヒーターに載っているものが加熱中であるかどうかを確認するため、加熱直後の調理台に触れてやけどをするケースがあります。